COACHING | LINK2 Consulting (Shanghai)
エグゼクティブコーチング在中国日系企業の、経営者とリーダーへ
教える。指示する。研修する。ではなく、

問う。

答えを外から渡すのではなく、
リーダーの中にある答えを、問いで引き出す。
日本人リーダーには、日本人のプロフェッショナルコーチが。
中国人リーダーには、中国人のプロフェッショナルコーチが。
いずれも国際コーチ連盟(ICF)の資格を持つコーチが、
経営者とリーダーの「本音の対話」を、母国語で担います。

コーチングは、目的ではありません。

目的は、中国事業が成功すること。
そのために、リーダー自身が進化すること。
コーチングは、その手段のひとつです。
ただし、外から知識を足す手段ではありません。
リーダーの中にあるものを、対話で取り出す手段です。

対話→リーダーの進化→中国事業の成功
FIVE QUESTIONS
01

総経理は、誰に本音を話せるのか?

本社には言えない。部下にも言えない。同じ立場の相手は、社内にいない。
決断は、いつも一人で下している。

02

本社は、現地の駐在員の「孤独」を知っているか?

数字は毎月届く。
しかし、その数字を出している人が何に迷っているかは、届かない。

03

研修の翌週、何が残っているか?

学んだ直後はできる。ひと月後には戻っている。
足りなかったのは、知識ではない。

04

中国人幹部の「分かりました」は、何を意味しているか?

理解したのか。納得したのか。それとも、議論を終わらせたかったのか。
聞き返せる関係が、あるか。

05

任せられるリーダーを、誰が育てているのか?

現地化は、方針としては決まっている。
では、次の総経理候補と、いま誰が向き合っているか。

どの問いも、答えは社外にはありません。リーダーの中にあります。
それを取り出す時間が、ないだけです。

過去の成功体験だけでは、
環境の変化に対応できない。

経済も、ビジネスも、一人ひとりのキャリアも、複雑さを増しています。
将来の予測が難しい、VUCAと呼ばれる時代です。

V
Volatility
変動性
U
Uncertainty
不確実性
C
Complexity
複雑性
A
Ambiguity
曖昧性

いま、リーダーに求められている3つの力。

01
Self Reflection

自らの思考と行動のパターンを、振り返り続けられる自己認識力。

02
Diversity & Inclusion

周囲の個性と違いを活かし、組織の力を高める力。

03
Communication

トップダウンだけでなく、対話を通して周囲と共に創る力。

コーチングが扱うのは、この3つの土台です。

行動が定着しないのは、能力ではなく、
OSの問題。

ロジカルシンキング、語学、コーチングスキル、プレゼンテーション。
スキルの習得は大切です。
しかし、コミュニケーションの「目的」が更新されない限り、そのスキルは活きません。
そして目的は、その人に定着した「思考の癖」が決めています。

APP

知識・スキル。研修で増やせる。

OS

思考の癖・価値観・自己認識。自分では見えない。コーチングはここを扱う。

OSの入り口は、自己認識。

自己認識には2つの軸があります。両方が高い人だけが、フィードバックを求め、受け入れ、行動につなげます。

内的自己認識

自分の価値観や願望を知る。

外的自己認識

自分が周囲からどう見えているかを知る。

内的自己認識 高内的自己認識 低
内省者

自分は分かっている。他人の目は求めない。

認識者

自分も、他人からの見え方も分かっている。

探索者

どちらも、まだ見えていない。

反応者

他人の目を気にしすぎて、自分を見失う。

外的自己認識 低外的自己認識 高

「95%の人は、自分の自己認識は高いと思っている。
実際に高いのは、10〜15%。」

── 組織心理学者 ターシャ・ユーリック(Harvard Business Review, 2018)

自分の思考の癖は、自分では見えません。だから、問う人が要ります。
(Hogan Assessmentで、見える化を早めることもできます。→ プログラム/オプション)

「進化したいのに、踏み出せない」には、理由があります。

意志が弱いからではありません。ハーバード大学のロバート・キーガン教授とリサ・ラスコウ・レイヒー博士は、人が成長を望みながら踏み出せないとき、無意識のうちにそれを阻む「免疫システム」が働いていることを明らかにしました。これが Immunity to Change(変化への免疫) です。表面の行動を直そうとしても、免疫が残っている限り、元に戻ります。

免疫マップ ── 4つの欄を、本人と一緒に書き出す
01
改善目標

例: 会議で、自分の意見を先に言う。

02
目標に反する行動

例: 上司の意向を先に確かめる。反対されそうな案は出さない。

03
隠れた目標と恐れ

例: 衝突を避けたい。「間違えたら、評価が下がる」という恐れ。

04
強力な前提

例: 「衝突は、関係を壊す」「意見を言えば、日本人の判断に逆らうことになる」。

01と02の矛盾を生んでいるのが、03と04です。セッションでは、この4つを書き出した「免疫マップ」を本人と一緒に作り、行動ではなく、行動を生んでいる前提を言葉にします。そのうえで、前提が「必ずしもそうではない」ことを確かめる小さな実験を重ねる。免疫が解けると、行動は自然に動き出します。

コーチが守る、7つの約束。

本音が出る場には、条件があります。私たちのコーチは、この7つを守ります。

01
守秘義務のもと、逐語は渡さない。

コーチは守秘義務を負います。セッションで話された言葉を、そのまま渡すことはありません。会社への報告は、本人の了解のもとで行います。

02
評価しない。

コーチは人事評価に関わりません。良い悪いを判定する立場にいないから、本音が出ます。

03
答えを渡さない。問う。

コンサルタントではありません。答えはリーダーの中にあり、問いで取り出します。

04
テーマは、本人が決める。

会社の期待は、開始時に共有します。そのうえで、何を扱うかは本人が選びます。

05
会社には、本人の言葉で届く。

開始時の説明会。中間報告。最終報告。上司・本人・コーチの2on1。本人が書く開発計画(PDP)とビジョンシート。会社が受け取るのは、この形です。報告には、成長を定着させるために会社にお願いしたいことも含めます。

06
母国語で話す。

日本人リーダーには日本人のコーチが、日本語で。中国人リーダーには中国人のコーチが、中国語で。いずれもICF資格を持つプロフェッショナルコーチです。本音は、母国語でしか出ません。

07
期限を決めて、終わる。

3回、6回、12回。依存を作らないために、終わりを最初に決めます。続けるかどうかは、そのとき本人と会社が決めます。

ある幹部候補の、6回。

入社12年。製造部門を率いる中国人の部長。次の副総経理候補として、名前が挙がっている。
本社の要求と、現地のチームのあいだに立つ毎日。
本人は、こう感じている。「日本人がいないと、決められない。」
──よくある出発点から、6回でどう進化するか。

第1回「決めているのは、誰か。」

日本人上司の意向を先読みして動く。それがこの12年の仕事の仕方だった。
コーチの問い。「あなたが総経理なら、この会社を3年後どうしたいですか。」
考えたことが、なかった。それが、最初の宿題になる。

第2回「自分が思う自分と、見えている自分。」

アセスメントの結果と、上司へのインタビューが手元にある。
自分は「慎重で、確実」だと思っていた。
上司からは「意見を言わない。任せたいのに、任せられない」と見えていた。
部下には「なぜ」と問い詰めていると上司には見えていることも、初めて知った。
ズレを認めるのに、1回分の時間を使う。

第3回「意見を言えない、本当の理由。」

見直したい行動は明確。会議で、自分の意見を先に言う。では、なぜできないのか。
問いを重ねると、出てくる。
上には「衝突は、関係を壊す」。下には「部下では、自分の水準に達しない」。
自分を守っていた前提と、恐れ。それが見えた。

第4回「小さく、先に、言ってみる。」

前提を確かめるために、実験を2つ決めた。
1つ目。週次会議で、議題のうち1つは自分の案を先に出す。
2つ目。週に1人、部下の具体的な行動を、言葉にして認める。
最初の会議では、案は通らなかった。それでも、翌週も先に出した。
3週目、上司の反応が、違ってきた。「で、君はどうしたい?」と、先に聞かれるようになった。
衝突は、起きなかった。「衝突は、関係を壊す」という前提が、揺らぎ始めた。

第5回「部下が、意見を言い始めた。」

動きは、部下の側にも生まれた。
自分が先に案を出す姿を見て、部下も会議で意見を言うようになった。
行動を認められた部下ほど、提案が増えた。
上司への報告の仕方も、進化した。聞かれてから答えるのではなく、先に共有する。
中間報告。上司・本人・コーチの2on1で、本人は上司にこう話した。
「私が見直したのは、順番です。聞いてから言うのではなく、言ってから聞く。」

第6回「次の役割を、自分の言葉で。」

6回を振り返る。動いたのは会社ではなく、自分の前提だと分かる。
自分で解く人から、チームが解ける仕組みを作る人へ。
副総経理として何をするかを、自分の言葉で書く。
そして、この時間を続けるかどうかを、自分で決める。

※典型的な経過を再構成したものです。

目的と予算に合わせて、設計します。

エグゼクティブコーチング ── 60分/回。オンラインまたは対面。

3回
言語化する。

ビジョンと、自分の開発ポイントを言葉にする。

6回
行動を磨く。

実験と振り返りを重ね、癖を一つ手放す。

12回
定着させる。

役割の変化に合わせて、リーダーシップを更新し続ける。

対象と担当コーチ
総経理・経営幹部(日本人)日本人プロフェッショナルコーチが担当
次世代リーダー・駐在員日本人プロフェッショナルコーチが担当
中国人幹部・次世代リーダー中国人プロフェッショナルコーチが担当

いずれも国際コーチ連盟(ICF)の資格を持つプロフェッショナルコーチです。

言語
日本語中国語
オプション
OPTION 01
Hogan Assessment + フィードバックセッション

内的自己認識。強み、プレッシャー下のリスク、価値観を可視化する。1987年以来、56ヵ国・49言語で使われる診断。

OPTION 02
上司インタビュー(60分×1名)/ 無記名アンケート

外的自己認識。上司から見た期待と強みをコーチが聞き取り、本人に返す。

OPTION 03
2on1

上司・人事と本人とコーチ。開始時の期待合わせと、終了時の振り返り。

OPTION 04
グループセッション

幹部チームでのリフレクション・ワークショップ(3.5時間〜)。個の進化を、チームへ。

全体像

組み合わせると、こうなる。

3回コースに、リフレクション・ワークショップをキックオフとして置き、
Hogan Assessmentと上司インタビューを加えた場合のスケジュールイメージです。

1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目 5ヶ月目 6ヶ月目 リフレクション ワークショップ OPTION 04 ── キックオフ Hogan Assessment OPTION 01 フィードバック セッション OPTION 01 1on1 コーチング 基本 ── 60分×3回 上司インタビュー 無記名アンケート OPTION 02 リフレクションWS 3.5時間 配信・回答 約30分 レポート完成 フィードバック 60分 1on1 60分 1on1 第1回 60分 上司インタビュー 60分×1名 1on1 第2回 60分 PDP作成 1on1 第3回 60分 自己認識について知る (キックオフ) 自らの傾向を測る 内的自己認識を高める コーチングが初めての方への 導入セッション(任意) 未来を描く 外的自己認識を高める インタビュー結果を踏まえ、 創りたい未来と 自己開発ポイントを合わせる ビジョンと自己開発プランを ブラッシュアップする ※PDP=Personal Development Plan(自己開発計画)

6回コースでは、この後に行動の実験と振り返りのセッションを重ねます。12回コースでは、役割の変化に合わせて更新を続けます。

※回数・間隔・オプションの組み合わせは、目的とご予算に合わせて設計します。

その先
PHASE 1
自分が進化する

自己認識を深め、ビジョンを描き、行動を一つ進化させる。本プログラムが扱う範囲です。

PHASE 2
周囲を巻き込む

描いたビジョンの実現に向けて、上司・部下・本社を巻き込む。個の進化を、チームの進化へ。

PHASE 3
リーダーを増やす

自らがコーチ型のリーダーとなり、次のリーダーを育てる。組織に、対話の文化が根づく。

役割が移るとき、続ける。昇格、異動、帰任、総経理就任。節目のたびに、対話を更新します。

料金は、目的・回数・人数を伺ったうえでお見積りします。

まずは、ご相談ください。

組織の課題は、一社ごとに違います。
誰に、何のために、どこまで。目的とご予算を伺い、回数と組み合わせを設計します。
導入を決めるのは、その後で構いません。

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